アイリスオーヤマのハイブリッド加湿器 PH-UH35
アイリスオーヤマのハイブリッド加湿器 PH-UH35は最大加湿量350ml/h、6畳〜10畳に対応したちょうど良い感じのスペックをもつモデルです。
大き過ぎず、小さ過ぎず良い感じだニャ
木目調のデザインもオシャレだね
仕様
●商品サイズ(cm)幅約23×奥行約16.5×高さ約31.2
●質量約1.9kg(水含まず)
●タンク容量4.5L
●電源電圧AC100V50/60Hz
●消費電力40W(最大運転時)
●加湿量※350ml/h(最大運転時)
●加湿時間約12時間
●切タイマー最大12時間まで(1時間単位で設定可能)
●適用床面積木造和室:10m2(6畳)プレハブ洋室:16m2(10畳)
●電源コード長さ約1.2m
●運転音35dB
●付属品アロマパッド(予備)×2枚、お手入れブラシ、リモコン
価格
■市場価格
6000円前後
加湿方式の違い
加湿方式は大きく4種類あります
気化式
フィルターに風をあてて気化させる方式です。風だけなので消費電力が抑えられます。フィルターをほっとくと水垢やカビの原因になるのでメンテナンスが必要です。
スチーム式
熱を加えで蒸発させる方式です。熱を加えるので消費電力が大きくなるが、熱による殺菌効果で衛生的です。
超音波式
超音波振動で水分を噴霧される方式です。機械構造が簡易でオシャレなデザインが多くでています。水が汚れているとそのまま噴霧するので汚染する事になります。また、気化やスチームより水の粒子が大きく雑菌が乗りやすいと言われています。清潔に保つメンテナンスが必要です。
ハイブリッド式
熱を加えながら気化式や超音波式と組み合わせたものです。熱による殺菌効果と加湿方式を組合せ消費電力も抑えるバランス型の方式です。
超音波方式が1番衛生面に気をつけないといけないって事だニャ
アイリスオーヤマのハイブリッド加湿器はヒーター加熱と超音波式を組み合わせています。衛生面に注意が必要な超音波方式なのでヒーター加熱で除菌できるようになっていますね。
アイリスオーヤマハイブリッド加湿器開封!
色は4色展開で和室に合いそうなダークブラウンをチョイス。
木目調のデザインにLEDが浮かび上がる操作パネルがついています。
中には本体・説明書・アロマパッド(予備)×2枚・お手入れ用ブラシ・リモコンと入っています。
本体の後ろに水を入れるタンクがあります。取り外すと4分の3くらいはタンクで、4.5㍑も水を入れる事ができます。
タンクは下から給水するタイプです。
ひっくり返すとキャップが付いているのでそこから給水します。
サイドにはアロマオイルを入れるトレーが引き出せます。
タンクに水を入れてスイッチオンっ!
スイッチを入れるとLEDパネルに温度・湿度などが表示され加湿が始まります。
黒い背景に文字が浮かび上がって格好いいニャ
左側のバロメーターみたいなのもイイね
左側のバロメーターのようなものは加湿量を表しています。加湿量は3段階調整でそれに応じてバロメーターが伸びていくデザインになっています。
■操作パネルの動作(リモコンも同じ)
- 電源オン・オフ
- 加熱ヒーターオン・オフ
- 自動湿度設定
- 加湿量調整
- おやすみモード(LED照明がOFF)
- 切りタイマー設定
使用感
加湿量は申し分なく8畳くらいの洋室もきちんと加湿できました。また、設定した湿度になると加湿が止まる自動湿度もあり、アロマ対応、ヒーター加熱除菌、切りタイマー、おやすみモードと安定の機能性です。
サイズ感も大き過ぎず、小さ過ぎずで良い感じ。そして何より木目調のデザインが個人的にはとても気に言っています。
1つ気になったところは、水を補充する時にタンクを持ち上げると水がボタボタと落ちるところです。
下部からの給水スタイルなので仕方ないところだが、タンクを外す時はご注意を。できれば水が空っぽになるまで加湿で使い切ってからタンクを外せば若干はましになると思います。
あと、超音波方式の加湿器は水の粒子が大きく加湿器本体周りの湿度があがりやすいので部屋全体の湿度より高い湿度が表示される事があります。なので離れたところに別の湿度計を設置するのをおすすめします。
アイリスオーヤマハイブリッド加湿器PH-UH35は6畳〜10畳に対応していてちょうど1部屋に良い感じの加湿量とサイズ感。
そしてオシャレなデザインにほどよいサイズ感、ほどよい機能をつけたオーマイティな加湿器でしたっ!
10畳以上の部屋にはアイリスオーヤマサキュレーター付加湿器、アンドデコのハイブリッド加湿器がおすすめです。
□モダンデコのハイブリッド加湿器についてはこちら↓