REVOMAX レボマックスとは?
レボマックスはアメリカで人気のステンレスマグボトル(水筒)です。
特徴は保温18時間!保冷36時間!という高性能ステンレスボトル。
また独自のワンタッチ開閉キャップで炭酸飲料やビネガージュースも入れられる優れもの!ビールを持ち帰りできる専用ボトルの名称から「グラウラー」と呼ばれる事もあります。
それが「REVOMAX」です。
レボマックスのバリエーションと価格は?
レボマックスは内容量で3つのバリエーションがあります。
- レボマックス355ml(5478円)※スリムモデルあり
- レボマックス592ml(6028円)
- レボマックス950ml(6578円)
こちらは使いやすい真ん中サイズの600mlモデルのギャラクシーシルバー。
パッケージはシンプルだがくり抜きが温度計のように見えるデザインがオシャレ。
箱から出してみるとけっこう大きい。
下にレボマックスの刻印があり、大きなキャップが特徴的です。
レボマックス独自キャップの秘密
炭酸が入れられるレボマックスは、新発想の特殊な二重密閉構造のキャップになっています。
このキャップの密閉性で炭酸飲料やビネガージュースが入れられます。
炭酸ってことはビールも入れられるニャ
そうだね。アウトドアで冷え冷えのビールを飲むこともできるね
最高だニャ!
さらに片手で開閉できるワンタッチ使用になっています。
キャップを取ってみると丸っこい大きなゴムパッキンがついています。
どうやらこの丸っこいゴムパッキンが重要な役割をしているようです。
試しにキャップだけで「閉める」操作をしてみると、、
ゴムパッキンがグニャリと潰され綺麗に円形の蓋のように変形します。
これでしっかり密閉し開けたときは二重密閉になっているのでパッキンの隙間から炭酸をプシュー!っと減圧する事で吹きこぼれないようです。
凄いキャップやんけっ!
こんなキャップ見た事ないね!
レボマックスに炭酸を入れてみる
本当に炭酸が入れられるのか?さっそくお試し。
コーラをいれてシェイクッ!
そしてワンタッチキャップを開けてみると、、
まったく吹きこぼれないっ!
プッシュ!という音はしますがまったく吹きこぼれません。これは凄い。
圧力があがっているのでボタンがかなり固くなっていましたが炭酸はまったく問題ないとわかりました。
タイガー真空断熱炭酸ボトル
レボマックスは炭酸対応ボトルとしてかなり前から人気だが、日本メーカー初の炭酸対応ボトルとして話題になっているのがタイガー「真空断熱炭酸ボトル」です。
近い容量で600mlモデルの「レボマックス20oz」と「タイガー炭酸ボトル500ml」で比較!
タイガーの品質はお墨付きだね。
信頼のブランドだニャ!
100mlの差だがタイガーのパッケージはかなり小さく見えます。
パッケージのサイドには「特殊せん構造」「抗菌加工せん」「スーパークリーンPLUS」と特徴が記載されています。
さっそく開封してみると、マットな質感にアウトドアっぽいキャップデザインで格好良い!
レボマックスはワンタッチキャップだがタイガーはスクリューキャップです。
炭酸ガスの噴き出しを防ぐためにキャップ開栓時に作動する「炭酸ガス抜き構造」と万が一、ボトル内の圧力が高まった異常時に作動する「安全弁」を備えたタイガー独自の特殊キャップです。
キャップを開けてみると、飲み口が意外と小さい。
キャップはストラップでくっついているので、無くすことはないが、飲んでる時ブランブランします。
キャップをよく見ると、ネジ山の部分に縦に切り込みが入っています。炭酸のペットボトルも同じだが、この切込みで炭酸を抜く仕様になっています。
炭酸ガス抜き機構は通常キャップを閉めている際は、炭酸ガスをボトル内にしっかり閉じ込めているが、開栓時には、炭酸ガスを先に抜く機構を採用することで、中身の噴き出しや飛び散りを防ぎ、軽い力で開けられます。
さらにタイガー炭酸ボトルには安全弁機構があり。
真夏の車中放置などで温度が著しく上昇するなど、万が一、ボトル内の圧力が異常に高まった際、「安全弁」が作動して自動でボトル内の炭酸ガスを逃がす構造を採用。 キャップが飛んだり、中身が噴き出ることを防ぎます。
※安全弁機構が作動する→炭酸が抜けることになります。
安全弁付きって凄いニャ
この細かさがジャパンクオリティーだね!
タイガー炭酸ボトルで炭酸水をお試し
試しに強炭酸水を投入してお試し。
レボマックスと同じく、キャップを開けると「プシュー!」と音がして減圧されます。
レボマックスは開けるときの3つのボタンを同時に押すのが少々固いがタイガー炭酸ボトルは普通に軽い力で開けることができました。
全く漏れずに飲めるところが凄い!
レボマックスとタイガー炭酸ボトルを比較
先に触れるのを忘れたが、レボマックスが「保温・保冷」なのに対してタイガー炭酸ボトルは「保冷専用」となります。
タイガーの公式サイトにはやけどのおそれがあるため、、と記載があるので入れられない事はないと思うが、あくまで保冷専用なのでお間違えないようご注意ください。
サイズ・重量比較
内容量は100ml差なのに見た目からレボマックスのほうが高さがあり大きい感じ。
/ | レボマックス | タイガー炭酸ボトル |
容量 | 592ml | 500ml |
高さ | 270㎜ | 210㎜ |
直径 | 75㎜ | 75㎜ |
口径 | 40.4㎜ | 40.8㎜ |
重量 | 350㌘ | 290㌘ |
重さもレボマックスが60㌘重い!
価格&容量比較
/ | レボマックス | タイガー炭酸ボトル |
価格 | 6000円前後 | 6000円前後 |
容量 | 592ml | 500ml |
同じくらいの容量モデルで比較すると価格はほぼ同じ。
容量バリエーションはレボマックスは355ml、592ml、950mlに対して、タイガー炭酸ボトルは500ml、800ml、1200ml、1500mlの4種展開。
顕著に違いがあるのが飲み口。
レボマックスは口径が大きく、キャップを取ってそのまま飲むタンブラータイプ。
内側に容量上限のメモリが付いています。
タイガー炭酸ボトルはスクリューキャップを取ると割と小さな飲み口。
後述しますが、この飲み口の差でかなり飲み心地が変わってきます。
内ねじタイプの飲み口だね
なんか汚れそうだニャ
保温・保冷能力比較
6時間後保温・保冷機能 | レボマックス | タイガー炭酸ボトル |
保温 | 80℃以上 | 使用不可 |
保冷 | 5℃以下 | 8℃以下 |
上記はメーカー公表値です。
☆保温はレボマックスが80℃キープ。
☆保冷はレボマックスが5℃以下で上回っています
レボマックスの優秀な保温・保冷機能には内部構造に秘密がありました。
ステンレス真空部分に「銅コーティング」が施されていて、熱の出入りを完全にシャットアウトするようになっています。
タイガー炭酸ボトルと比べて大きかったり重かったりするのはこの内部構造が要因ですね。
対して、タイガー炭酸ボトルは汚れやニオイがつきにくいボトル内面のステンレス。
なめらかで光沢のあるスーパークリーンPlus加工を施すことで、汚れ・ニオイがつきにくくなっています。
今もタイガーの普通の水筒を使っているがステンレスはピカイチ!本当に他の水筒より汚れずにピカピカです。
パッキン洗いやすさ比較
続いてパッキンの洗いやすさ比較。
レボマックスは3つに分解して洗う事ができます。
タイガーはキャップと本体接続部の2箇所。
どちらもそんなに大差ないですがレボマックスはキャップの組み立てがちょっとコツがいりました。
ボトル本体の口径は同じなので本体の中はどちらも楽に洗う事ができます。
使った感想
炭酸ボトルはやはり真空断熱構造による高保冷・保温機能と炭酸やビールが入れられる!というのが最大の利点ですね。
夏場のスポーツやアウトドアではキンキンに冷やした缶ビールも最初冷たくても飲んでるうちにすぐに温くなってしまうが、炭酸ボトルなら冷えた状態をキープしてビールや炭酸が飲める!
これは最高ですね。
両者を使ってみて、炭酸をキープする機能性はどちらも申し分なし。レボマックスはワンタッチキャップが斬新でスタイリッシュ。タイガー炭酸ボトルはジャパンクオリティーで堅実な感じです。
個人的に気になったのは「飲み口」と「キャップ」
レボマックスはキャップを取ると大きい飲み口でそのまま飲めるタンブラータイプなのに対して、タイガー炭酸ボトルは2センチほどの細い飲み口。
ビールで例えると、ジョッキで飲むか缶で飲むか、という感じの飲み心地の違いがありました。
また、タイガー炭酸ボトルの飲み口は「内ねじ」タイプになっているので、抗菌と言えども使い込んでくるとネジ山ネジ溝の汚れが気になりそうな感じがします。
キャップのところではレボマックスは特殊なパッキンが大きな役割を果たしているのでどこまで耐久性があるのかは未知数。使い込むと漏れなど生じないかが若干不安なところ。
それに対して、ジャパンクオリティーの信頼と絶対に漏れないスクリューせん、緊急対応の安全弁などを装備したタイガー炭酸ボトルはかなり安心感があります。
最終的に個人的な印象ではアウトドアで持って行くなら、最強の保冷能力と斬新なワンタッチキャップで広めの飲み口で豪快に飲める「レボマックス」
オフィスやお家で使うインドアや頻繁に持ち運ぶ場合はレボマックスより軽量コンパクト、スクリューせんや安全弁を装備し、安心安全で耐久性がありそうな「タイガー炭酸ボトル」
という結果になりました。
いずれにしても炭酸やビールが入れられる話題の「炭酸ボトル」1つは常備しておきたい便利アイテムです!
■レボマックス355ml
【2021年新発売】レボマックス355mlスリムタイプ
サーモスと比べるとかなり太さがあるレボマックスにスリムタイプ登場!従来型よりも直径が8mm短くなり、高さが28mm長くなっています。
※スリムモデルは350mlのみの展開です。