ミ・ナーラ「NARA IKIMONO MUSEUM」
2023年4月28日に奈良県奈良市の複合商業施設 ミ・ナーラに「NARA IKIMONO MUSEUM(奈良いきものミュージアム)」がオープン!
約300坪の敷地に100種1000匹の爬虫類・魚類・両生類を展示。「のそのそ」や「からから」などテーマ分けされた6つのゾーンで、ふれる・感じる・体験することができる生き物ミュージアムです。
営業時間・料金
■開 館 時 間:10:00~18:00(最終入場17:30)
■料金:大人:1200円(中学生以上)/小人:800円(小学生)
※小学生未満は無料。
■場所:奈良県奈良市二条大路南1‐3‐1ミ・ナーラ4F
のそのそ
ミ・ナーラの4階にあがると突如としてあらわれるNARA IKIMONO MUSEUM。
はじめにチケットを購入します。お手洗いのみ再入場可能でした。
まず入ってすぐのゾーンは「のそのそ」
土曜日に行ったが家族連れやカップルで結構賑わっていました。ここは生き物たちに触れ合えるようになっていて、さらに奥には「カメレオンパラダイス」があり様々なカメレオンの生活環境や、美しい色彩を観察することができます。
ゾーン内では、カメ・トカゲ・ヘビ・カメレオンなどのいきもの達との触れ合いが可能。
爬虫類大好きな我が家の子供達はこの時点でテンションアゲアゲっ!
またリクガメに餌やりも行うことができました。
フトアゴヒゲトカゲも触れられるんだね!
大人しくて可愛いニャ
しとしと
のそのそゾーンはしとしとゾーンにつながっています。ここからは暖簾で各ゾーンが区切られていました。
暖簾をくぐり、しとしとゾーンに入ると、とっても幻想的な展示空間!
中央にある巨大なオブジェは「いのちのなる木」と名付けられた、アースクリエイターGA☆KYO による繊細かつ豪快な、圧巻の流木アート作品という事です。
球体のイルミネーションの中に球体型の水槽も入り混じっていて中には様々な熱帯魚や両生類のサラマンダーなどが展示されています。
また壁面には太古の時代からあるような遺跡の森をイメージした水槽に爬虫類が展示されています。
ここではブルーイグアナ、オオアオムチヘビ、ジャクソンカメレオン、ファイアサラマンダーなどがいました。
所々に仏像遺跡のようなものがあるね
奈良のイメージとマッチしてるニャ
コバルトヤドクガエルを発見!全身が鮮やかな青色で、とっても美しいカエル。
しとしとはアートに溢れた見応えあるゾーンでソファやフォトスポットもありました。
ぷるぷる
しとしとを抜けると次は「ぷるぷる」
珍しい半球の形のアクアリウムの中に可愛らしいウーパールーパーが泳いでます。
ぷるぷるを感じられる熱帯魚たちを混泳させ、可愛い生き物の惑星をイメージされています。
ここではハリセンボン、アメフクラガエル、オオグソクムシなどがいました。
手で生き物をすくうと音がなるデジタルアート体感コーナーもあり。
こわこわ
ぷるぷるの次は「こわこわ」ゾーン。
こちらはグロテスクな見た目や毒やハサミを持ったいきもの達が大集合!水槽に黒い布がかけてあり、めくって見るという新しいスタイル。
恐る恐る覗くってスタイルだニャ
子供もワクワクする面白いつくりだね〜
ピラニア、チャグロサソリ、マダガスカルオオゴキブリ、コスタリカンゼブラレッグというタランチュラなどがいました。
からから
「からから」ゾーンは砂漠などの乾燥地帯で生息する生き物が展示されています。
こちらの展示もとっても凝っていて、砂漠の情景とレプタイル(爬虫類)の先祖となる恐竜のオブジェなどで世界観がとってもでています。
ヘルメットゲッコーやレオパードゲッコー、ニシアフリカトカゲモドキなどがいました。
NIMキャンプ
そして最後のゾーンは「NIMキャンプ」ここはアウトドアをイメージした椅子やテーブルで休憩したり、自由に過ごすことができるキャンプのようなゾーン。
またGEX(ジェックス)のアクアリウム商品の展示コーナーもありました。
ヤドカリ釣り
これで各ゾーンを一周したかたちになるが、何周してもよいので子供達は気が済むまでグルグル見て回っていました。
そして最後にのそのそゾーンにある「ヤドカリ釣り」にチャレンジ!
先にポップコーンが付いた釣り竿でヤドカリを釣るというもので500円でした。
5匹釣れたら終了で、一匹は持って帰れます。
5匹はハードル高くニャイ?
と、思ったら意外とすぐに釣れたね
ポップコーンをヤドカリがつかんで来るので幼児でも釣れます。ウチは子供2人で釣ったのでヤドカリ2匹をお持ち帰りしました。
初めて行ったミ・ナーラのNARA IKIMONO MUSEUMはレプタイル(爬虫類)を中心に、魚類・両生類などの様々ないきもの達と触れ合えて子供達も大満足!
生き物好き、爬虫類好きの子供はもちろんだが、アースクリエイターGA☆KYO の手掛けたアート空間や一つ一つのアクアリウムの演出がとても凝っていて大人も楽しめる新感覚なミュージアムでした。