白石温麺(しろいしうーめん)とは?
白石温麺は今から400年以上前、宮城県南部に位置する白石市で誕生したご当地麺です。
白井市には「奥州白石温麺協同組合」もあり、わが家自慢の白石温麺コンテストなども開催されています。
白石温麺なんて初めて聞いたニャ
どんな麺なんだろうね?
白石温麺の特徴
白石温麺の特徴は独特の麺の短さ。白石温麺の長さはなんと9cmで素麺は15cmくらいなので圧倒的に短い。とても麺が短いため、茹でやすく食べやすいのが特徴です。その為、離乳食や介護食としても利用されるという事です。
そしてもう一つの特徴として、白石温麺は油を一切使用しないのでヘルシーです。そうめんは製造の段階で「油返し」という工程があり食用油を使いますが白石温麺は基本の材料は素麺と同じだが、製造工程で油を使用せず「打ち粉(でんぷん)」を利用します。そのため消化がよく老若男女、小さな子供も食べやすい麺として親しまれています。
食べやすくてヘルシーってイイね!
おチビちゃんにピッタリな麺だニャ
白石温麺を実食!
白石温麺はすごく短いので、乾麺とは思えないコロンっとした可愛らしいパッケージ。
小さく見えるが、一束が1人前で100グラムあります。
短いので小さめの片手鍋でもラクラク茹でられます。茹で時間は3分程なので素麺よりはちょっと長めです。
白石温麺の直径は、約1.2mm。素麺の直径は約0.7mmでひやむぎは1.3mm以上なので他には無い中間的な太さ。これがまた絶妙なモチモチ感をだします。
素麺とひやむぎの間ってことだニャ
白石温麺、完成!
素麺よりも太さがあってモチモチっとした感じでとっても美味しそう!
素麺よりも若干太いため、のびにくく食べ応えもあります。短いのでつまんで簡単に食べられます。
麺つゆに最近ハマってる「かみ舎楽」の香り七味を入れて食べて見るととっても美味しい!
普段は3歳児に素麺やうどんをハサミでちょきちょき切って短くしてから食べさせているが、白石温麺はもとから短いので小さい子供もそのまま食べれます。これは便利ですね。
おチビちゃんもパクパク食べてるニャ
白石温麺、好評だね!
白石温麺食べた感想
白石温麺と素麺とは、食感がけっこう違います。白石温麺は素麺よりもモッチリとした食感で、食べ応えがしっかりあります。また小麦粉の味がするのも、素麺との違いですね。短めなのですする必要もなくスルッと口の中に入りとっても食べやすい。
冷麺、温麺以外にも短いのでサラダに使用したりお吸い物に入れたりと使い方も色々あり。地味だが優秀、ヘルシーで小さい子供も食べやすくて美味しい白石温麺おすすめです。