厄払い 立木観音
関西地方の厄払いで有名な「立木観音」は滋賀県大津市にあります
弘法大師(空海)が白鹿に変げした観音様に導かれたという伝説のある霊験あらたかな場所です
800段もある階段の上に「立木観音 立木山安養寺」があります
満々と水をたたえる琵琶湖から、京都、大阪へと唯一流れ出る瀬田川の南郷から大石の間にある景勝地、米かし岩や奇岩の間を流れる急流の鹿跳渓谷を望む急峻な立木山の山腹を、約800段の石段を登ったところに「立木観音 立木山安養寺」があります。
立木観音公式ホームページより
平安時代前期、山に光を放つ霊木を見つけられた弘法大師が瀬田川の急流で渡れずにいる所、白い雄鹿が現れて、大師を背中に乗せて川を跳び越えられ、霊木の前まで導き、雄鹿は観世音菩薩のお姿になられました。以来、この地は「鹿跳(ししとび)」と呼ばれています。
大師は自身が42才の大厄の年にあたっていたため、観音さまに導いていただいたのだと歓喜され、自身のみならず、未来永劫の人々の厄難・厄病を祓おうと発願し、霊木を立木のままに聖観世音菩薩を刻まれ、一宇の堂を建てて安置したと伝えられています。
大師はその後、高野山を開基されたので、立木観音は「元高野山」とも呼ばれています。
毎年、大晦日の夜から境内は参拝者でにぎわい、元旦会、初立木会等、特に一月中のお参りは多く、滋賀・京都・大阪・兵庫など関西はもとより、福井・愛知また遠くは東京・関東方面など遠方より参拝されます。節分会、新緑の季節、初夏から秋にかけて、9月5日の千日会をはさみ、小さな子供連れの家族、若い方たち、月参りの方など、日々変化する豊かな自然に親しまれながら一年を通してお参りされる方が絶えることはありません。
このように立木観音は、昔から災難除・厄除の寺として多くの参拝者が自身や家族の無事息災・家内安全・諸願成就などを願って参られています。
その立木観音にさりげなく掛けてある日めくりカレンダー
思わずハッとする言葉が書かれていて気になった方もいるのではないでしょうか?
調べたところ植田加代子さんという作家さんが製作されているということです
日めくりカレンダーやポストカード、和紙を使った雑貨などをつくられています
植田加代子さんの作品がおいてあるところは?
滋賀県
近江八幡
「尾賀商店」
石山
pancafe「suzu-ya」
稲津
「自由空間ももとせ」
草津
cafe「Tent⑩」
東近江市役所内
「Mitte」
大津市民会館2階
「modo cafe」
坂本
おうち食堂「tuku_ta」
瀬田
cafe&gallery「spoons」
大阪府
大正区
stay&gallery「人魚棟」
京都市
北区
polarsta内「咲楽」
中京区
cafe「火裏蓮花」
石川県
金沢
雑貨レストラン「Hitchi Ark」
かほく市
「コイノボリ食堂」
宮崎県
延岡
「milume」「nehan+」
日めくりカレンダー
植田加代子さんの日めくりカレンダー
3000円でした
素材は和紙でできていて全て手描きで書かれています
個人で創作されていますので、取り扱い店舗に無い場合もありますので問い合わせてから行かれる事をおすすめします
毎日めくるのが楽しみになる日めくりカレンダーです